マッチングアプリの最初のメッセージ、「相手が返しやすいか」を軸に設計すると変わった

マッチングアプリでマッチングしても、最初のメッセージへの返信が来なければそこで終わる。プロフィールや写真をどれだけ整えても、最初のメッセージを間違えると生きてこない。これは複数のアプリを使い続ける中で何度も痛感したことだった。

最初の頃は「はじめまして、よろしくお願いします」という挨拶だけを送っていた。悪くはないが印象に残らず、返信が来ないことも多かった。今思うと、あのメッセージには相手が「何を返せばいいのか」がなかった。

視点を変えたら返信率が変わった

試しに、相手のプロフィール文の中から具体的な要素を一つ選び、それについて短い感想か質問を添えてみた。返信をもらえる確率が目に見えて変わった。

気づいたのは「話しかけている感」より「会話を始めやすくしている感」の方が大事だということ。自分が何を伝えたいかよりも、相手が何を返しやすいかを起点に考える。この視点の転換が一番大きかった。

基本の構成

うまくいくようになった最初のメッセージは、大きく3要素で構成されていた。

  • 挨拶:短くていい。「はじめまして」の一言だけで十分。長々と自己紹介を詰め込むと、本題にたどり着くまでが長すぎる
  • 相手のプロフィールへの具体的な言及:誰にでも送れる「素敵なプロフィールですね」ではなく、その人のプロフィールを読んだからこそ書ける一言。「なぜこれを書いたんだろう」と思わせる要素に触れると効果的
  • 返答しやすい質問:答えに時間がかかる質問や抽象的すぎる質問はNG。「最近も続けていますか」のような短く答えられるものを一つだけ

やりがちな失敗

最初のメッセージに複数の質問を詰め込むと「アンケートに答えさせられている」感覚になる。質問は一つに絞る

新しい話題を次々に振るより、相手の返答の中からキーワードを拾い上げて広げていく方が、会話は自然に深まる。「広げる」ことより「拾う」ことの方が大事だった。

誘うタイミングについて

早すぎる誘いは警戒され、遅すぎると熱量が下がる。数回のやり取りで会話のテンポが掴めてきたタイミングが一つの目安。「会話が盛り上がっている瞬間」を逃さないこと。

誘い方も、突然「お会いしませんか」より、会話の中で出てきた話題の延長で誘う方が自然に受け取ってもらいやすかった。


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