マッチングアプリでいいねが来ない——写真を変える前に見直す4つの場所

この記事のポイント:いいねが来ないとき、真っ先に写真を疑う人が多い。でも実際に効くのは、写真より先に「相手の目に入っているか」を確かめることだ。4つの確認順をまとめた。

登録して1週間。もらった「いいね」は数件。

そういうとき、たいていの人は真っ先に写真を疑う。写真が悪いのかもしれない、もっといい写真を撮らなきゃ、と。写真を入れ替える。それでも増えない。今度は自分そのものに自信がなくなってくる。

写真はもちろん大事だ。でも、いいねが来ないときに一番最初に見直すべき場所は、写真ではないことが多い。

エンジニアの仕事で、システムの数字が思うように伸びないとき、いきなり見た目を作り直すことはしない。まず「そもそも見られているのか」を確かめる。見られていないのに見た目を直しても、効果が分からないからだ。マッチングアプリでも、同じ順番で考えると整理しやすい。

確認1:相手の目に入っているか(ログイン頻度・プロフィールの埋め方)

多くのアプリでは、最近ログインした人やプロフィールがしっかり埋まっている人が、検索結果の上のほうに出やすいと言われている。

  • 毎日少しでもアプリを開いているか
  • プロフィールの項目に空欄が残っていないか
  • 自己紹介文が短すぎないか

ここが整っていないと、どんなにいい写真でも相手の画面にそもそも出てこない。

確認2:自己紹介文の最初の2〜3行

相手があなたの写真で指を止めて、プロフィールを開いたとする。そこで最初に目に入るのが、自己紹介文の冒頭だ。

「はじめまして!プロフィールを見ていただきありがとうございます」で始まる人はとても多い。丁寧だけれど、何も伝わらない。

最初の2〜3行には、自分がどんな人で、どんな休日を過ごしているかを具体的に書く。「休日はだいたい朝にパン屋に行って、午後は本を読んでいます」くらいの具体さでいい。具体的な場面が1つあるだけで、相手は会ったときのイメージを持ちやすくなる。

確認3:写真(この順番で見直す)

自己紹介文の後で、ようやく写真だ。

1枚目は、顔が分かって、一人で写っていて、明るい場所のもの。この3つを満たしていれば、写真そのものを大きく変える必要はあまりない。スマホで撮り直すより、光の当たり方を変えるだけで印象が変わることもある。

確認4:自分から送るいいねの選び方

いいねは待つものというより、自分から送ったぶんだけ返ってくる面がある。

ただし、誰にでも送ればいいわけではない。条件だけで機械的に大量に送っても、プロフィールを読んでいない以上、マッチングしてからの会話が続かない。複数のアプリを使ってきた経験から、数を送るより「この人と話してみたい」と思えた人に送るほうが結果的にやり取りが続く。

見落としやすい:「断る言葉」の書き方

自己紹介文でもう1つ見落としやすいのが、「相手に求める条件」の書き方だ。

「〇〇な人はご遠慮ください」「〇〇できない人は無理です」と断る言葉を並べてしまう人がいる。過去に嫌な思いをしたから書きたくなる気持ちはよく分かる。でも読む側からすると、自分が当てはまらなくても少し身構えてしまう。

同じことを伝えるなら「〇〇を一緒に楽しめる人だとうれしいです」のように「こうだったらうれしい」の形にしたほうがいい。断る言葉が1つ消えるだけで、プロフィール全体の印象はかなりやわらかくなる。

1つずつ変えて効果を見る

見直すときは一度に1つだけ変える。自己紹介文を変えたら1〜2週間はそのままにして、いいねの数がどう変わったかを見る。写真と文章を同時に変えると、どちらが効いたのか分からなくなる。地味だが、これが一番の近道だと思っている。

いいねの数は、自分の価値を表す数字ではない。どれだけ相手の目に入って、どれだけ伝わったかを表す数字だ。そう考えると、少し気が楽になる。


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